こんにちは。家庭菜園デビューして2ヶ月が経とうとしている鈴木笑里です。
ミニトマトとバジルを種から育てています。
間引きしたバジルの芽の水耕栽培も始めましたが、土耕栽培と同時並行で育てているので
違いを観察するのがなかなか楽しいのです。
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今回は水耕栽培と土耕栽培でそれぞれ2週間育ててみた結果、成長の差について書いてみます。
バジルの様子 発芽〜間引きまで
4月中旬の発芽したてのバジルです。
今は水耕栽培と土耕栽培で別々に育てていますが、元々は同時に発芽したものでした。
発芽して3週間、すくすくと育ち大きくなりました。
ここから更に1週間、
ポットが窮屈になってしまったので、間引き&移植をしました。
間引き後、水耕栽培と土耕栽培へ分ける
さて、この子たちの行き先ですが、
①土耕栽培②水耕栽培③食べる
この3つに分かれました。
まず、①ですが、間引き後、一部の苗はポットorプランターに移植し、土で育て続けました。
次に、②ですが、間引きした苗をそのまま使って一部を水耕栽培で育て始めました。
そして最後に③ですが、スペースの問題で土耕栽培も水耕栽培もできなかった芽はバジルソースにしていただきました。
※過去記事参照
バジルを水耕栽培と土耕栽培に分けて2週間育てた結果
同時に発芽したものを間引き後に、水耕栽培と土耕栽培に分けて育ててみた2週間後の結果が、こちらです。
水耕栽培
まず、水耕栽培の方です。
ポットから間引きをした直後(2週間前)の様子が、こちら。
若々しい双葉が可愛らしいですね。
そして、2週間育てた現在の様子が、こちら。
葉の数が増え、明らかに成長しているのが分かります!
スポンジの色は悪くなっていますが(笑)、育っているのを見るのは嬉しいものですね。
土耕栽培
続いて、土耕栽培の方です。
こちらはポット→ポットに移植したものと、ポット→プランターに移植したものがあります。
先程と同じ画像ですが、2週間前の様子が、こちら。
生い茂っていますが、よく見ると一つ一つの芽は小さいものですね。
そして、2週間後の様子が、こちら。
多少の個体差はありますが、こちらも大いに成長しています!
殆どの芽で本葉が双葉よりも大きくなっています。
水耕栽培と土耕栽培の比較
水耕栽培と土耕栽培、どちらも2週間で大きく成長したことは明白ですが、
ここが一番面白いところです。
それぞれの方法で育ったバジルの芽(一番大きいもの同士)を並べて比較してみました。
なんと!土で育て続けた方が明らかに大きいです。
葉の数も更に増えています。
しかし一方の水耕栽培の方も成長していない訳ではありません。
単品で見たら充分な成長を遂げているとは思うのですが、
土に比べたら栄養が少なかったのかな?という感じですね。
発芽したタイミングは同じなのに、ここまで差が出るとは興味深いです。
まとめ:水耕栽培と土耕栽培では成長スピードが違う
以上が水と土で2週間育ててみた結果です。土耕栽培の方が大きくなるということが分かりました。
土の方が栄養があると言われれば納得ですが、水耕栽培の方もちゃんと肥料は与えています。
※過去記事参照
ちなみに、水耕栽培で肥料を入れたものと入れていないものの比較もしているので、また記事にします。
育てた結果…とは言ってもまだ2週間です。
今後の成長に期待しつつ、引き続き、条件を変えた育て方で比較をしていきたいと思います。
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