なかなかチケットが取れないと話題のポケモン化石博物館。
キャンセルが出たようでやっと予約できたので行ってきました!
写真や感想、グッズなどまとめていきます。参考にどうぞ!
※多大にネタバレしていますので行っていない方はご注意ください!
ポケモン化石博物館【開催情報】
【東京都】
開催期間
2022年3月15日~6月19日
開館時間
9:00~17:00(最終入場16:20)
場所
国立科学博物館
(東京都台東区上野公園 7-20)
料金 一般・大学生1200円 小中高校生400円
チケット購入はこちら
詳細は国立科学博物館ホームページをご覧ください。
【愛知県】
開催期間
2022年7月16日~11月6日
開館時間
9:00~16:30(最終入館16:00)
場所
豊橋市自然史博物館
(愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238(豊橋総合動植物公園内))
料金 大人 1000円 小・中学生 400円
※チケット購入方法については6月中旬頃に豊橋市自然史博物館ホームページで発表予定です。
【大分県】
開催期間
2022年12月10日~2023年1月24日(予定)
開館時間
10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)※金・土曜日は20:00まで
場所
大分県立美術館
(大分県大分市寿町2番1号 )
料金
大学生・一般 800(600)円、小・中・高校生 500(300)円
※( )内は前売および有料入場20名以上の団体料金
詳細は決まり次第大分県立美術館ホームページにて発表予定です。
ポケモン化石博物館【過去の開催情報】
【北海道】
開催期間
2021年7月4日〜9月20日
場所
三笠市立博物館
こちらで過去の展示の3Dビュー映像をご覧いただけます。
【島根県】
開催期間
2021年10月9日~2022年1月30日
【ネタバレ有り】ポケモン化石博物館に行ってきた!展示内容レポート
【映え写真スポット】超巨大ガチゴラスのお出迎え!
会場では、まず、何メートルもある巨大なガチゴラスの骨格が出迎えてくれます。
近くで見るとリアルで大迫力…!
スマホのQRコードを入口で読み取ってもらい、入場すると、なんとステッカーをもらえました!
想定外の喜びでテンションが高まった状態で観覧スタートです。
入口ゲートからポケモンがいっぱい。
今回の展示では、ポケモンの世界と私たちの世界を比べてみようというのがテーマのようで、入口からそれが反映されていますね。
入ると、一番はじめに、製作者の紹介がありました。
様々な博物館の方、研修者の方、株式会社ポケモンの方、イラストレーターさん、多くの方々が関わって完成されたようです。
楽しませていただいていることに感謝ですね!
【映え写真スポット】プテラ&発掘ピカチュウ
ゲートを潜り抜け、入場して一番最初に会えるのは、かせきポケモン「プテラ」と「発掘ピカチュウ」のコンビです!
裏の壁もカセキポケモンがいっぱい!
やっぱり皆さんここで記念撮影をされていました。
ポケモンの世界との比較
そして、「カセキポケモン」と「化石・古生物学」の説明。
ここからはポケモンの世界と私たちの世界の比較をするような形で解説がされていきます。
「ポケモン化石博物館」の展示では、技「げんしのちから」を覚えて進化するポケモンや、昔から姿を変えずに現代まで生き延びているジーランスのようなポケモンも、まとめて「カセキポケモン」と呼んでいるそうです。
てっきり復元されたポケモンのみだと思っていたので、ここはちょっと意外でした。
ここからは、具体的な展示内容をご紹介していきます。
かいのカセキ?それともこうらのカセキ?
ポケモン赤緑の頃からお馴染みの「かいのカセキ」と「こうらのカセキ」。
皆さんご存知ですね。
復元するとオムナイトとカブトになります。
カセキと見比べてみると、形が全然違いますね。
カセキは骨や甲羅など硬い部分しか残っていないので、当然と言えば当然なのですが、
ここまで精巧に復元できるポケモン世界の技術はどんなものなのかとても気になります…!
解説パネルは、このように「ポケモン世界」と「私たちの世界」の説明が隣り合わせで並んでいます。
比較しながら楽しんで知識を得ることができますね^^
たった1つのパネルでも沢山の発見があります!
オムナイトとオムスターは足が10本あるの!とか、
オムスターはオクタンの祖先なの!とか、
殻が重すぎて絶滅しちゃったの!とか、、。
私たちの世界のアンモナイトと比較してみても、大人でも気付かされることが山ほどあります。
カブトプスの骨格イメージもカッコよかったです!
たまにこのようにゲーム画面が出現するのもテンションが上がるポイントです^^
皆さんはかいのカセキとこうらのカセキ、どちら派でしょうか??
私はこうらのカセキ派なので、カブトプスを前にして胸が躍りました^^
カセキの模型もこのように隣り合わせで比較できるように展示されています。
こうらのカセキと、現生カブトガニです。これは、ソックリ!!
序盤からテンション上げ上げです。
ルビー・サファイアでお馴染みリリーラとアノプスのカセキ
続いて、これは「つめのカセキ」と「ねっこのカセキ」!
復元されると…
アノプスとリリーラに!
これは楽しい。。
写真では伝わりづらいですが、実物を見ると、
こんなに大きかったのか!とか、後ろの方はこんな風になってるのか!とか、
様々な角度から見られるのが面白いです。
体内が脂まみれ!?生きたカセキポケモン・ジーランス
同じルビー・サファイア(ホウエン地方)のポケモンで、ジーランスも展示されていました。
ジーランスは「生きたカセキポケモン」なのでカセキの模型はありませんが、「体内が脂まみれ」というビックリ情報をゲット!(笑)
1mもある岩タイプなのに、23.4kg。意外と軽いのですね。
近くでじっくり見ていると可愛く思えてきた…(笑)
【映え写真スポット】頭の部分だけで全身を復元!タテトプスとトリデプス
続いて、ダイヤモンド・パールのシンオウ地方から、たてのカセキです。
頭の部分のカセキだけで全身を復元できるって、やっぱりポケモン世界の技術は凄い…!
大人しく草を食べ、群れを作る社会性…なるほど。ポケモンの知識がたくさん身に付いて勉強になります!
そして、写真スポット!
進化後のトリデプスの骨格イメージが壮大で凄かったです。
頭重そうだし、防御力高そうですよねぇ…。
肋骨のところが特に恐竜っぽくてロマンがある。
360度まわって写真を撮ることができました。これが現地で見ることの醍醐味ですね^^
可愛いキッズ達がトリデプスの前でピースしてお写真撮ってました^^大きいので写真映えします!
現代のポケモンの祖先!?アーケンとアーケオス・プロトーガとアバゴーラ
こちらは、ブラック・ホワイトのイッシュ地方で見つかる「はねのカセキ」と、「ふたのカセキ」。
「はねのカセキ」復元後のアーケンの骨格イメージです。
アーケンは復元するとカラフルな見た目になりますが、色はどう推定しているのでしょうか?
私たちの世界の恐竜の復元と重なる部分があって、想像するだけでもワクワクしますね!
アーケンとアーケオスはピジョンの祖先、
プロトーガとアバゴーラは、ゼニガメ・カメール・カメックスの祖先…かもしれない。
アバゴーラはBW時代、「からをやぶる」からのアクアジェットが強力で、好きでした。
チゴラスの骨格模型や「ひみつのコハク」も!
他にも、チゴラスの骨格イメージ模型や、復元するとプテラになる「ひみつのコハク」も!
初代からプレイしている身としてはこれほどワクワクするものはありません(笑)
解説パネルを全部読むと、かなりのボリューム感です。
お子さんは「ガォー!」と言いながら読まずに素通りしている子もいましたが(笑)、
大人の方には是非じっくりと読み込んでいただきたいなと思います。
また、2022年夏は愛知県で開催される予定です。
大好きなポケモンに興味を持った上で古生物に触れられるので、小学生の自由研究にもぴったりじゃないでしょうか。
おまけ:ベトベターがペットボトルを食べてくれる!
ポケモン化石博物館の最後に、ペットボトルや缶ビンを食べてくれるはらぺこベトベターくんと遭遇しました!
しかし、、詰まっている!消化に時間がかかってしまっているみたいですw
ポケモン化石博物館に行く時は是非ベトベターくんのご飯も持っていってあげてくださいね!^^
ポケモン化石博物館【所要時間】
ひと通り解説などもしっかり読んで回るなら、所要時間は1時間程度でしょう。
ただ、ショップで限定グッズを買ったり、常設展も見たりしたいのであれば、余裕を持って2時間以上見ておけば安心かと思います。
ちなみに常設展の方でこんなのもありました。
今回のポケモン化石博物館と連動して特別展示パネルが展示されているようです。
化石に興味がある方は、是非たっぷり時間を取って見に行ってみてください。
ポケモン化石博物館【客層・混み具合】
平日の昼間ということもあり、幼稚園以下のお子様連れのご家族と、大学生〜20代前半くらいの若い方が多かったです。
チケットは完売だったのでかなり混み合っているかと思っていましたが、実際はかなりゆったりとしていました。
感染症対策の為に人数制限をしているようなので安心して見て回れます。
写真も人の映り込みを気にせずじっくり撮ることができました。
ポケモン化石博物館【オリジナルグッズ】
注)「ぬいぐるみ 発掘ピカチュウ」は5月20日時点、品切れとなっており、再入荷の予定もないようです。
ポケモン化石博物館には魅力的なオリジナルグッズを売っているショップもあります。
ちなみに、ネットでの通販は行っていませんので、ここでしか買えない品もたくさんあります。
ただ、ポケモン化石博物館のチケットは取れなくてもショップだけなら誰でも入ることができます。
Tシャツ、トートバッグから文房具、マグカップ、キーホルダーまで幅広いラインナップとなっています。
Tシャツのサイズは、大人用フリーサイズ(L)・150cm・130cmの3種類。
板マグネットは、気軽に買えるので冷蔵庫に貼りたいですね!
アクリルキーホルダーは「THE・ポケモン化石博物館」って感じですよね^^
ラインナップは、ガチゴラス・プテラ・トリデプス・ラムパルドの4種類の骨格想像図となっています。
続いて、実用的な文房具。
ノック消しゴムや自由帳はお子さんが喜びそうですし、クリアファイルなら大学生や大人の方でも重宝しそうです!
図録というのもありました。
今回の展示内容が分かりやすくまとまっているので、買って損はないかと思います。
オリジナルのメダルも!特別感があって良いですね。
発掘ピカチュウのぬいぐるみが完売していたのは残念でしたが、
可愛いグッズいっぱいの空間は幸せでした^^
ユニクロでもポケモン化石博物館の開催に合わせてグッズ展開!
また、5月20日(金)から、ユニクロのオリジナルTシャツを作れるサービス「UTme!」に、
「ポケモン化石博物館」コレクションが登場しています。
ユニクロのこのサービスでは、好きな商品(Tシャツ・トートバッグ・パーカー等)と好きなデザインを組み合わせて、
自分だけのオリジナルグッズを作ることができるのです。
トートバッグは1990円〜、Tシャツは1500円〜、スウェットフルジップパーカは3990円〜、
となっております。
↓こんなのが作れるようです!
プチプラで自分好みのグッズが作れるのは嬉しいですよね!
興味のある方は是非ご覧になってみてください。
番外編:パキパキ楽しい!ポケモン発掘チョコ
ポケモン化石博物館の開催に合わせて、バンダイからこんな商品が出ています!
パキパキ割って食べるのが楽しい「ポケモン発掘チョコ」です。
チョコの形は全部で8種類。
トリデプス、アバゴーラ、ラムパルド、アマルルガ、ガチゴラス、プテラ、アーケオス、カブトプスのカセキポケモンいずれか1種が入っています。
ポケモン化石博物館のショップにも置いてありますし、スーパーやコンビニでも買うことができますので是非チャレンジしてみてください^^
まとめ:ポケモン好きな大人の方も最高に楽しめる!
ポケモン赤緑の画像があったり、ニビシティ博物館の博士が解説してくれたりと、赤緑世代が楽しめる要素・小ネタが満載です。
お子さんはもちろんですが、ある程度成長した方はより楽しめる展示だなと思いました。
写真だけでは伝わらない臨場感、迫力がありますので、ポケモン好きな方は絶対に現地に行くべきです!
チケットが取れなかった方は今後も様々な地域で開催予定らしいので、是非チャンスを見計らって行ってみてほしいなと思います!
ふ