【楽天ふるさと納税】知らないと取り返しのつかないことになる6つの落とし穴

税金の控除が受けられる上に各地の豪華な返礼品が送られてくるというとてもお得な「ふるさと納税」。

こちらの記事では、特に楽天ふるさと納税を利用される方向けに注意点をご紹介したいと思います。

(楽天以外でふるさと納税をされる方にも参考になるかと思いますので是非見ていってください。)

なぜ楽天かというと、沢山あるふるさと納税のサイトの中でも、楽天ふるさと納税はポイントがどんどん溜まっていき一番お得に利用ができるからです。

これからふるさと納税をお考えの方は、是非楽天ふるさと納税で返礼品を探してみてはいかがでしょうか。

それでは楽天ふるさと納税で気を付けなければならない「落とし穴」を6つ紹介していきます。

本人名義の申し込みが必須

ふるさと納税は、税金の控除が受けられる関係で、本人名義での寄付が必須となっています。

よく犯しがちなミスとして、夫の名義でふるさと納税の寄付をしたいのに妻の楽天アカウントで申請をしてしまった、寄付をしたい本人名義ではないクレジットカードで寄付をしてしまった、などがあります。

クレジットカードも本人名義ではないといけないというところは盲点ですよね。

また、楽天市場の登録情報が最新のものになっている必要があります。

楽天に登録されている住所は住民票と一致している必要がありますし、姓が変わった人も注意が必要です。

せっかく多額の寄付をしたのに税金の控除が受けられなかったという残念な事態を防ぐためにも、事前に登録情報の確認が必要ですね。

人により寄付額の上限が決まっている

ふるさと納税は実質2000円の自己負担で各地の豪華な返礼品をいただくことができるたいへん魅力的な制度です。

実質2000円の自己負担というのは、例えば、5万円を寄付した場合は自己負担額の2000円を引いた48,000円が来年度の住民税や所得税から控除されるということです。

しかしここで注意しなければならないのは、寄付すればした分だけ控除を受けられるという訳ではなく、収入や扶養家族の人数など個人の事情によって寄付額の上限が決まっているということです。

税金の控除を受けられると聞くとなるべく多く寄付した方が得なんじゃないかと思いますが、上限を超えて寄付をしてしまうと、その分は自己負担となってしまいます。

寄付をする前に、自分の控除を受けられる上限がどのくらいになっているのか確認が必要です。

こちらで大体の目安がわかるようになっていますので是非確認してみてください(楽天ログインが必要です)。

詳細版シミュレーターはこちら

確定申告が必要な場合がある

ふるさと納税には「ワンストップ特例制度」というものがあり、これを利用すれば会社員の方は確定申告の手間を省くことができます。

しかし注意しなければならないのが、ワンストップ特例制度を利用できるのは5自治体以内の寄付に限るということです。

6自治体以上に寄付をしてしまうとワンストップ特例制度が使えず、会社員の方でも確定申告をしなければなりません。

会社員で確定申告の手間を省きたい方は5自治体以内に抑えるということを忘れずに。

ちなみに余談ですが、ワンストップ特例制度を利用すると翌年の住民税から控除を受けられ、確定申告をした場合は住民税と所得税の両方から控除を受けられます。

控除を受けられる額は同じなのでどちらが得ということはありません。

ポイントの有効期限が短い

楽天お買い物マラソンというキャンペーンを利用してふるさと納税をされる方への注意点です。

お買い物マラソンで貰えるポイントは期間限定ポイントとなっており、有効期限が45日と非常に短いです。

お買い物マラソンは寄付をすればするほどポイント倍率がアップしていくというお得なキャンペーンなので、楽天でふるさと納税をされる方は是非活用したいところですが、有効期限が短いことは頭に入れておかなければなりません。

配送日の指定ができない

お米など一部は配送日の指定ができるものもありますが、基本的にはふるさと納税の返礼品は配送日の指定ができないと思っておいた方が良いでしょう。

人気の自治体は3ヶ月以上経って忘れた頃に送られてくるものもありますので、送られてきた時点で冷蔵庫や冷凍庫の容量を確保できるような工夫が必要かもしれません。

スイーツや冷凍で届くお肉・海鮮物などの返礼品を選びたい方は要注意です。

大体どのくらいで発送されるかという目安については、自治体によっては、入金から何日くらいで発送すると明記されているところもありますし、「早かった」「遅かった」などと書かれている個人のレビューも参考になります。

間違えてもキャンセルができない

楽天ふるさと納税は一度申請をしてしまうとキャンセルができません。が、これを知らずに寄付をしている方は多いかと思います。

これは一番の落とし穴かもしれません。実際に私もやってしまいました…。

ちなみに私が寄付の申請を誤ってしまった理由なのですが、アプリとウェブサイトを併用していたことが原因だったようです。

楽天ふるさと納税のウェブ版のサイトで人気ランキングを見て、アプリから注文をするということをやっていたところ、お買い物カゴが誤作動を起こしてしまい、別の自治体に寄付をしてしまったようです。

完全に私の確認不足だったとは思いますが、楽天でふるさと納税をされる方はキャンセルができないということを念頭に置き、冷静になってこれでもかというくらい何度も確認しながら進めていった方が良いですね^_^;

上限を超えて寄付をしてしまった場合もキャンセルができませんので注意が必要です。

私は間違って寄付をしてしまったところ、ちんすこうを重複させてしまい5kg届く予定という大惨事になってしまいました(笑)

まとめ:ふるさと納税は便利だが慎重に進める必要がある

以上、楽天ふるさと納税の落とし穴6つでした。

ふるさと納税というのは上手く活用できれば非常にお得で便利な制度ですが、軽い気持ちでやっていると後悔するような事態になってしまう可能性もあります。

あらかじめ注意点を確認し、慎重に進めていくことをオススメします。

皆さんが我が家のようにちんすこう地獄にならないことを祈るばかりです^_^;(笑)