こんにちは。昔はいあいぎりで草むらを切りまくって野生ポケモンとの遭遇を避けていた鈴木笑里です。
今では秘伝マシンがなくなり、好きな時にポケモンを呼び出してタクシーとして利用できる便利な時代になりました(笑)
便利と言えば、ポケモンサークルというのはポケモン好きな友達が簡単に作れる便利な場所です。
私も2013年まで「明治大学ポケモン研究会」に所属していましたが、どうやら環境は2021年の今でもあまり変わっていないようなので、楽しかったあの頃の振り返りという意味も含めて「ポケサーあるある」をまとめてみようと思います。
明治大学に限らず、全国に100以上ある他のポケモンサークルもほぼ同じような環境です。
大学のポケモンサークルに興味がある方は「へぇ、そういう環境なんだ」と思って見てもらえば良いですし、ポケサーに所属している方は「確かにあるある」と思いながら気軽な気持ちで読んでもらえたら幸いです!
気になった方は、ポケモンサークルの他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。
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連絡手段がTwitter
ポケモンサークルではTwitterが一般社会でのLINEみたいなポジションにあります(笑)
新歓時期からTwitterを使って内部の情報を探り、上級生と連絡を取り合い、名前を覚えてもらい、活動見学に行き、多くの同級生や先輩と繋がる。
更に、他大学との交流会ではTwitterアカウントが名刺代わりになる、そんな環境です。
「LINE交換しよ〜」ではなく、「Twitter教えて」が合言葉です。
入る前はそこまで活用できていなかった人でも、サークルに入ってから新しいTwitterアカウントを作り、朝から晩までTwitterに入り浸りになる人も多いです(笑)
そのため、LINEよりもTwitterで連絡が来ることが多かったですね…私の時代は。
驚くことにLINEに登録しておらず連絡手段がTwitterだけという人もいましたw
「○○が必要って連絡したよね?持ってきた?」と言われて「え、聞いてないよ」と言ったら「ツイートした」と言われた時は、流石に、は???ってなりました(笑)
リプライでもDMでもなく、タイムラインでツイートしてただけなんで見逃すこともあるに決まってますけどね、それだけ皆がTwitterに入り浸ってる環境だったということでしょう。
大切なことはLINEか、せめて通知が来るリプライかDMで言ってくださいお願いします^_^;
本名を知らない人がいる
Twitterが名刺代わりということは、名刺であるTwitterのハンドルネーム(登録名)で人を認識するということです。
交流会の時に「Twitterで○○って名前でやってます」と言うと「あぁ〜!」ってなったり、大会の時もゲーム内の名前(=Twitterの名前)でトーナメント表を書いたりするので、本名を知る機会がない人も多く存在します。。
ハンドルネームで呼び合うと聞くと異様な光景のように思えるかもしれませんが、要はニックネームです。
私は本名で呼び本名で呼ばれる方が好きだったのでそうしていましたが、ニックネーム呼びの方が親しみを感じるという人もいますよね。まぁ、人それぞれです。
ピカチュウしか知らない人もいる
「ポケモンサークルに入るにはポケモンに詳しくないといけない」と考えて腰が引ける人も多いかもしれませんが、実はそんなことはないのです。
実際に私の時には「ゲームは金銀しかやったことがない」「昔アニメを見ていて好きだった」というような人もいましたし、もっと凄いのは「ピカチュウくらいしか知らない」という人も本当にいました(笑)
しかしそういう人でもポケモンサークルをきっかけにポケモンに興味を持ち、ポケモンを通したコミュニケーションが図れるようになっていました。
そのような光景を見ていて、私は、「ポケモンサークルの主語はポケモンではなく、あくまでも主役は私たち。ポケモンを手段として交流を深めていく場所なんだな」という認識になりました。
テニスを通して交流するテニスサークル、音楽を通して仲を深めるバンドサークルなんかと構造は同じですよね。
伝説ポケモンをばら撒く人がいる
伝説のポケモンや高個体値の孵化余りなどを快く恵んでくれる人、各ポケサーに一人くらいは必ずいます(笑)
それからハードがSwitchになってから「ふしぎなおくりもの」のシステムが変わってしまいましたが、当時は3DSだったので、ソフトの数だけ配布ポケモンが受け取れるという時代でした。ですから、『サークル員のソフトを大量に預かってポケセントーホク限定のジラーチを全員分受け取ってくる』のようなこともできたのです(笑)
率先して皆のソフトを預かってポケモンを回収してきてくれる人や伝説厳選が得意な人の周りには人が集まる…と言うか、「たかる」という表現の方が正しいでしょうか(笑)
いや、こういうのも「人望」の一つの形なのかもしれません。
そういう太っ腹な人に皆がたかって「孵化余りくれ〜!」なんて言っている光景はどこのポケサーでもあるあるでしょう。
姫がいる
「オタサーの姫」という言葉があります。ポケモンサークルでも男女比率が偏っている関係で、どうしてもそのような構造にならざるを得ません。
とは言え、別に特殊な関係ではありません。ただ、男女関係なく同じ趣味を楽しんでいたらたまたま女性一人になってしまうこともある、ということです。
ポケサーにはサークルの輪を乱すような人は少ないですから、男女のよろしくない関係で成り立っている姫と、それを囲う男達、みたいな構造はあまりないんじゃないかなぁ。。
サークルの規模が大きくなればなるほど周囲の圧力がかかるので、そういうのは難しくなってくると思います。たぶん。
「姫がいる」と書いてしまいましたが、正確には、「姫に見えるだけ」だと思います。咎めないであげてくださいね。
天才画伯がいる
「ピカチュウしか知らない人もいる」と前述しましたが、そういう人は、意外に芸術の才能を発揮してサークル員を驚かせることもあります。
学園祭だったり新歓のポスターだったり、絵を描く機会は意外に多くありますので、バトルが強くない人でもポケモンに詳しくない人でも、活躍できる場はいくらでもあるんですよね。
逆に、「芸術性を感じさせる程に個性的な絵を描く人」という意味の「画伯」も必ずいます(笑)
交流会でお絵描きしりとりやお絵描きパズルのようなイラストを描く企画もよくあり、そこで絵心がないこともバレてしまいます(笑)
私も逆の意味の画伯と言われてヘタクソヘタクソ連発されたこともありましたが、それで誰かが楽しんでくれるならまぁいっか。という感じでした。
カップルがいる
ポケサーで恋人ができることに関して「意外だ」という感想をよく聞きますが、私は全く意外じゃないどころか、むしろ当然のことだと思っています。
そりゃそうですよ。2〜3日に1回は顔を合わせていて、趣味がぴったり合って、休日の過ごし方も合わせやすい、となったら、自然と一緒にいる方向に動きます。
私は他大学のポケモンサークルとの交流も多かったのですが、殆どのポケサーにカップルがいました。ポケサーで出会って結婚したカップルも知っています^^
素敵なことですね^^
まとめ:ポケモンサークルって面白いところでしょ
如何でしょうか。ポケサー所属の方には「あるある〜」と思ってもらえたでしょうか。
あくまでも私が見てきた世界なので、ないない!と思う部分があったらゴメンナサイ。違うと思ったら、訂正して発信してもらえたら嬉しいです。
大学のポケモンサークルというのは面白いところです。大学生じゃなくても入れるサークルもあるので、興味がある方は是非遊びに行ってみてくださいね^^