甘いものの代名詞。
誰もが一度は欲望にまみれた食べ方をしてみたいと望むもの。
原宿の竹下通りで持ってると芸能事務所にスカウトされるもの。
みんな大好き、夢と希望の塊であるクレープを自作してみたら
人生が豊かになるのを感じたのでご紹介します。
【材料(クレープの生地12枚分くらい)】
- 牛乳440ml
- 薄力粉100g
- 砂糖50g(サラダクレープにするなら入れなくてもOK)
- 卵2個
- サラダ油小さじ2
作り方
生地に関しては、材料を混ぜて大きめのフライパンに油を敷いて焼くだけです。
↑このようにおたま1杯分をフライパンに流し込み、薄く広げます。
30秒ほど経ったら竹串で端の方をめくって裏返すのですが…これがなかなか難しい。
熱すぎて手では触れないのでフライ返しを使ったら、生地同士がくっついてしまったり破れてしまったり…
慣れるまで3〜4枚失敗してしまいました(泣)。
↑失敗例。中火だと焦げてしまいます。急がずあせらず弱火でじっくり焼いた方が良さそうです。
7〜8枚目でやっとブログにアップできそうなのができました。
↑チョコレートソースを入れたらチョコ生地もできた。
しっかり砂糖で味付けしてあるので皮だけでも美味しく食べられます(チョコ生地はちゃんとチョコレートの味がしました)。
その後、焼き上がった皮の熱が取れたら
用意したフルーツ(今回はバナナと桃とキウイ)とホイップクリーム・チョコレートソース・カラースプレーを包んでみました。
カラースプレーの効果か、食欲がそそられる見栄えになりました!しかし…
包み方がわからず、適当にやってみたらオムレツになってしまいました…。
全く食べたくならない…(泣)。。
仕方なくネットの情報を頼りにリベンジです。
まず、中身の範囲は生地の1/8〜1/6くらいに抑えることが鉄則らしいです。
欲張ってはいけない。
うん。なかなか上手くいきました。
その上にフルーツを乗せる。
順調ですね。
更にチョコソース、カラースプレーで装飾を施します。
GOODです!
ここから皮を半分にし、左右をパタッパタッと折り込むと…
お店で買うクレープの形になりました!
これなら食欲が出てきますね(笑)。
一度に12枚分も食べ切れるはずがなく、計3日間クレープを食すことになりました(笑)。
甘党の私にとっては天国以外の言葉が見つかりません…。。
作った感想
自作クレープにチャレンジしてみて思ったのが、
お店より遥かにコスパ高い!
ということです。
クレープを専門店で買おうと思ったら、安いものでも400円くらいはしてしまいます。
そこにフルーツ乗せ、ホイップクリーム増量、などトッピングをしていくと
あっという間に200〜300円跳ね上がってしまいます(汗)。
しかし、自作クレープの皮は12枚分で約150円。
そこにコンテンツ(中身)代が別料金でかかりますが、
ホイップクリームは数百円で絞りまくれますし、フルーツも乗せ放題です。
子供の頃からずっと憧れていたカラースプレーもお母さんに怒られずに思う存分使えます。
お店で買うと1つあたり600円以上はするであろう中身のクレープが、
自作すると(フルーツやホイップ込で)
どんなに高く見積もっても、200円程度で完成させることができてしまうんです。
しかも大量生産できるので人に振る舞ってあげたり、コンテンツを変えてひたすら自分で食べたり、楽しみ方まで無限大です。
(ラップをして冷蔵庫で保存しておけば3日目でも全く問題なく食べられました。)
普段はお店で買うようなものを自作しようとするとクオリティが低くなりがちですが(以下記事参照)、
クレープは専門店と殆ど変わらない味を再現することが可能だと判明しました。
しかも、単に低コストというだけでなく、
価格で得られる満足感が非常に大きいことに驚きです。
材料を贅沢使いして欲望にまみれたスイーツを手作りすることで
心の健康にプラスの影響があると感じたので、
日々の生活に退屈さを感じている方は是非ためしてみてください。
(体にとってマイナスの影響があっては元も子もないので、食べすぎは禁物ですが…(笑)。)