翡翠ハンターの方々に親しまれている新潟県糸魚川市にある青海海岸・ラベンダービーチに行ってみました。
行き方や駐車場などをまとめていきます。
※青海海岸は青海駅の目の前の海岸、ラベンダービーチは青海海岸と繋がっている東側（糸魚川駅方面）の海岸です。
青海海岸・ラベンダービーチとは？
青海海岸・ラベンダービーチとは、新潟県糸魚川市にある海岸です。
翡翠を運ぶと言われている姫川と青海川の中間に位置しており、翡翠が拾えることで有名です。
青海川上流のヒスイ峡で産出される珍しいラベンダー色の翡翠が拾えることからこの名前が付いたと言われています。
また、健康に良いとされる姫川薬石も拾えます。
海岸の前にある広場には、縄文時代にこの地を統治したと言われる「奴奈川（ぬなかわ）姫」のオブジェや、当時のヒスイ加工の工程が描かれたレリーフもあります。
周辺環境が整備された大変美しい海岸で、地元の方からは海水浴場としても親しまれています。
●夏場は海水浴場として整備される
●海岸前の広場にはオブジェやレリーフがあり環境が整っている
●ラベンダー色の翡翠が拾える
●健康に良いとされる姫川薬石が拾える
青海海岸・ラベンダービーチのアクセスは？
青海海岸・ラベンダービーチまでのアクセスは以下のようになっています。
●えちごトキめき鉄道青海駅下車後、国道8号方面へ3分
●糸魚川駅北口からバスに乗車、「青海駅入口」で下車
●北陸自動車道「糸魚川ＩＣ」から車で約15分
電車の場合は、青海駅で降りて糸魚川駅方面へ徒歩3分です。
糸魚川駅からバスも出ています。
車の場合は、糸魚川ICで降りて15分程です。
駐車場はある？
青海海岸にはありませんが、ラベンダービーチの広場前には、駐車場があります（無料・20台）。
無料で利用できるので安心ですね。
近くのトイレ・コンビニなどは？
トイレは駐車場（ラベンダービーチ広場前）のところに公衆トイレがあります。
トイレの裏側には無料で使えるシャワーもあります。
コンビニは徒歩圏内にセブンイレブン（糸魚川青海店）があります。
ラベンダービーチの目の前の通りにあり、青海駅からは徒歩約1kmくらいです。
実際に青海海岸・ラベンダービーチに行ってみた
実際に青海海岸・ラベンダービーチに行ってみました。
今回は糸魚川駅北口から出ているバスを利用して青海まで行ってみることに。
バスの本数は少ないですが、片道100円と安く16分程で到着するので、時間が合えば便利かと思います。
バス停は「青海駅入口」です。ここで降りると、青海海岸は目の前です。
青海駅の前には青海海岸が広がっています。
↑このような広場＆看板を目指していくとわかりやすいかと思います。
青海海岸の西側はこんな感じ。
ちなみに、東側にはラベンダービーチが広がっています。
青海海岸とラベンダービーチは続いており、その長さは、なんと4km！
端から端まで歩くにはかなりの距離です。
せっかくなのでラベンダービーチの方まで歩いて行ってみました。
青海駅の目の前の青海海岸から歩くこと、約1km。
ひすいの広場というところに辿り着き、有名な像が見えてきました。
遥か昔にこの地を統治していたと言われる奴奈川姫の像です。
この広場と像を目標として、この辺り一帯がラベンダービーチということになります。
この広場にはトイレとシャワーがあるので泳いでしまっても安心です。
ラベンダービーチは、糸魚川市の他の海岸と同じく石が多いので水質がとても綺麗です。
海の底まで透き通って見える綺麗さです。ちなみに、青海海岸も続いているので同じような水質です。
糸魚川市内の他の海岸と比べると、翡翠採集の人は少なく感じました。
穴場的なスポットなのかもしれません。
姫川薬石も見逃せない！
このエリアは、翡翠だけでなく様々な石が拾えることで鉱物マニアの中では有名です。
特に青海海岸・ラベンダービーチには「姫川薬石」がたくさん落ちていると言います。
姫川薬石とは「ラジウム石」とも呼ばれ、微量の放射線を放つため古来から怪我や病気の治療に用いられてきました。
姫川渓谷の周辺で約6500万年前〜1億年前の火山噴火でできたとされる薬石です。
免疫力アップや疲労回復、冷え性の改善、安眠効果などもあるそうです。
翡翠探しに疲れてしまったら、姫川薬石も探してみてはいかがでしょうか？
