【日記は電子デバイスで習慣化】あることを諦めると10年続く!?

以前、日記を続けることで得られるメリットについての記事を書きました。

 

誰もが続けたいと願う日記ですが、毎日書くのはかなりハードルが高く

数日で挫折してしまう人が多いのも事実です。

 

実際に私自身も何度も三日坊主を繰り返してきました…(笑)。

 

しかしあることを諦めた瞬間に、驚くほどハードルが下がったのを感じたのです。

具体的には2020年9月現在で8年以上、日数にすると3000日以上

1日も欠かさずに日記をつけることができています。

 

 

私が諦めたことと言うのは、

「日記帳に手書きをする」ということです。

 

自らの手で書くことをやめ、その代わりにスマートフォンで入力するようにしました。

(私はiPhone内蔵のメモアプリに入力していますが、やることは同じなので日記用のアプリでも何でも良いでしょう。)

 

実際に長期間続けられることは自らの経験で証明できているので(笑)、

今回はスマホ日記を始めて感じたメリットを書いてみたいと思います。

 

 スマートフォン以外にもタブレット・PCなどの電子デバイスでも良いとは思いますが

携帯性の良さや手軽さという特徴により、メリットを最大限に発揮できると考えた為

以下の文章は「スマホ日記」で統一させていただきます。

 

電子デバイスでつける日記(スマホ日記)のメリット

 

※1〜3はモチベーションアップに関する内容、それ以降は機能面のメリットです。

 

気軽さ

 

1日の終わりに「さあ書こう」と気持ちの準備をし、

机に向かい、ノートを開き、ペンを持ち、一文字一文字綴っていく…

 

これらの労力は意外に大きいので、数日で続かなくなってしまうのです。

 

手間を極力省き、「いつでも記録できる」という手軽さを極限まで高めたのが「スマホ日記」です。

 

起きたら「今日は○時に起きた」、

帰りの電車の中で「今日の仕事は○○だった」、

食後に「○○を食べた」と、その都度 打ち込みが可能です。

 

SNS感覚でいつでもどこでも記録できるというのは、「座ってノートを開く」という動作が必要ない為に受けられる恩恵です。

 

寝る前の暗い部屋、布団の中でも入力できてしまうのは電子デバイスの特権ですね。

 

 

書く手間の最小化

 

これはスマホ入力に慣れている現代人こそ得をする部分だと思います。

 

手書きではある程度の時間と手間がかかるので、重要ポイントや概要だけを書いて満足してしまうケースが多い気がします。

 

しかし短時間で入力できるスマホ日記なら、1日の出来事のアウトラインだけでなく

その時の鮮やかな感情や思考内容、また見た映画や読んだ本の感想なども手書きの手間なく記録しておくことが可能です。

 

(私は毎日のように寝る前に哲学をしているので、それで毎月論文くらいの文字数になってしまうのだと気付きました…(笑)。)

 

 

文字の美しさでモチベーションアップ

 

ノートに書く場合だと、相当字が綺麗でない限りは読み返しにくいと思います。

 

自分の書いた文字を見て惚れ惚れしてしまうという人は殆どいないのではないでしょうか(笑)。

私も字がまずいので、自分のノートは極力読みたくありません。

 

しかしスマホ日記ならそんなことを気にする余地すらありません。安心して日記を執筆できます。

 

 

ワード検索可能

 

前回髪を切ったのはいつかわからなくなってしまったら「美容院」で検索。

友達と会った日が知りたければ、「◯◯ちゃん」と検索。

 

手書きの日記だと情報を探すのに時間がかかりますが、電子デバイスなら一瞬です。

 

 

他のデバイスでも共有可能

 

私はiPhoneユーザーなので

iPadやMacBookでも日記の内容を共有しています。

 

日記専用のアプリやGoogleのサービスを使うことでも実現できますので

iPhoneに限らず受けられる恩恵です。

 

 

時と場所を選ばずに確認可能

 

重い日記帳を持ち運ぶ必要がない上に、何か気になることがあった瞬間にどこでもすぐに確認できます。

 

日記帳なら何キロにもなってしまいますが、スマホ日記ならたったコップ1杯分くらいの重量で何年分も持ち歩くことが可能です。

 

スマートフォンがノートとペンの代わりになったり、財布の代わりになったり、定期券の代わりになったり、便利な世の中になりましたね(笑)。

 

 

バックアップが取れて安心

 

不慮の事故、iPhone水没とか、画面バリバリとか。

 

 ノートの日記だと水没したらおしまいですが

スマホはバックアップが取れるので思い出を大切に残しておけます。

(私の場合はiPhone内蔵のメモアプリに入力した後、Evernoteにバックアップを取っています。)

 

 

コピペ可能

 

心に響いたネット上の記事をコピペして日記として保存しておく。

人に送りたい日記内の情報をコピペしてすぐに共有する。

 

これも手書きの日記にはないメリットですね。

 

 

写真の挿入が可能

 

旅行の日、デートの日、特別な日は写真をたくさん撮っていることと思います。

 

どうせなら文章だけでなく画像も差し込んで、後から思い出に浸れるようにしたいですよね。

 

スマホ日記なら撮影したものを即座に挿入可能です。

 

 

経費がかからない

 

ノートやペンのインク代などの経費ともオサラバです。

 

細かいことと思われるかもしれませんが、これが結構馬鹿にならない。

 

※B5のノートを用いた場合(ノート1冊100円 ボールペン1本100円で計算)

 

一般的なノートだと 28文字×35行=980文字 が1ページに書ける文字数ですが

 
私は1ヶ月で3万文字以上スマホで記録しています。
 
ということは(びっしり書き込んだとしても)1ヶ月で最低でもノート1冊は使ってしまう計算になるんですね。
 
 
今までで8年5ヶ月続けてきましたので
単純計算でもノート100冊分以上=1万円
 
また、ボールペン1本で2万文字程度書けるらしいので
ペン代としても1.5万円くらいかかっていることになります。
 
長く続ければ続ける程コストが嵩む経費ですが、スマホならほぼタダみたいなものです。

 

 

 

以上、選抜した10個を挙げてみました。

 

 

 

これ以外にも多くの優秀さを備えていますし

誰でも試せる簡単な方法なので、日記の三日坊主で悩んでいた人は一度試してみる価値はあるかもしれません。