殆どの方が人生で一度くらいは日記をつけたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
始めてみたいと思ってもなかなか続かないのが日記の難しいところですよね。
まさに「三日坊主」という言葉がぴったりなのが日記です(笑)。
日記を書きたいと思うキッカケとしては
新生活を始めた時、新しいことに挑戦したいと思い始めた時、毎日の生活に疑問を抱いた時、恋をし始めた時、etc…
色々あるかと思います。
誰しも挫折しがちですが、それを乗り越えてこそ意味のあるものとなる「日記」。
幾度と来る挫折しそうなタイミングを乗り越えるべき理由、すなわち
「日記を続けることで得られるメリット」10個を書いていきたいと思います。
日記を続けることで得られるメリット10個
生きた証を残せる
文字通りです。
長く続ければ続けるほど、生きた証が文字として残っているということを実感できるはずです。
記憶の補助をしてくれる
「前回 美容院に行ってからどれくらい経ってるかな?」「持病の検査をしたのはいつだっけ?」のような
いつだったっけ系の疑問を抱く瞬間は日常の中で数え切れないほどあるかと思います。
そんな時も、日記を見返せば即座に解決します(ちゃんと記してあればですけどね笑)。
自分の好き嫌い、感情の把握ができるようになる
人間誰しも感情の起伏はありますが、理由や原因を言語化して説明できる人は多くないかもしれません。
しかし、私は日記をつけ始めてから自分の気持ちに正直になり
なぜ今このような感情を抱いているのかということを自覚できるようになりました。
また、日記を読み返すことで「自分が本当に幸せを感じられるのはどんな時か」ということを理解できるので
大学卒業後の進路を決める際に非常に役立ちました。
コミュニケーションの円滑化が望める
誰かと会ったことを記しておく際に、簡単で良いので話した内容や印象を書いておくと人間関係の構築に役立ちます。
初対面の人であれば忘れないようにその人の情報を書いておくべきですし、
仲の良い友達であれば、前回会ったのはいつで、どんな話をしたのか振り返れるのでコミュニケーションに役立つことは間違いありません。
読み返すことで当時の気持ちになれる
事実だけでなく、感情面も記載しておくことをオススメする理由です。
どんなことがあって、なぜその気持ちになったのか、できるだけ詳細に記録しておくと
より思い出に浸りやすくなるので、特別な日の出来事は細かく書いておくことをオススメします。
自尊感情アップが図れる
良いことも悪いことも文字としてアウトプットすることで、
等身大の自分自身を認められるようになるという効果もあります。
自分で自分をカウンセリングしてあげるという感覚に近いかもしれませんね。
ストレス発散ができる
基本的に日記というものは人に見せるものではないので
他人に話せないような出来事、マイナスの感情も、気兼ねなく書き綴ることができますよね。
文字に書き起こすというのは、人に話すこと以上に自分の中で消化することができるので
ストレス発散の効果は非常に高くなります。
同じ過ちを繰り返さなくなる
そもそも私が日記を書き始めようと思った理由の一つでもあるのですが、実際にそこそこ効果があります。
犯してしまった過ちと、その原因、改善点などを記録しておけば、必ず次に活かせます。
自分の至らなかった部分としっかり向き合うことと、分析する時間や労力が必要になるので
「向上心が高まる」「精神力が鍛えられる」という相乗効果も望めます。
努力家だと思われる
日記は習慣化させるのが難しいからこそ、
「日記を◯年続けている」と発言すれば、長期的な努力が可能な人物と思われることは確実です。
信頼度アップが図れますね。
ルーティン化させると勤勉性が養われる
これが根本的な一番大きいメリットかもしれません。
コツコツと努力を重ねなければならない場面は人生において何度も訪れるはずですが、日記はその土台部分である勤勉性を養ってくれるツールとなり得ます。
習慣化が難しいからこそ、一度身に付けてしまえば何をするにしても強力な味方になってくれます。
「習慣が変わると人生が変わる」とはよく言われる言葉ですが、まさにそれですね。
以上、日記を続けることで得られるメリット10個を挙げてみました。
私も学生時代から何度も日記にトライしましたが、挫折に終わってしまったことは数え切れません(笑)。
しかしある方法を試して以来(後述)、今では8年以上も毎日欠かさずに続けられています。
個人的に、日記が習慣化して一番大きく変わったと思う部分は
色んな意味で「人間らしくなった」というところでしょうか。
向上心も、人間関係の構築も、自尊感情も、全て「自分という人間の在り方」に関わってくる部分であると思うので
そのように感じています。
今では私は1日も休まずに3000日以上 日記を続けていますが、
完全に日課として定着させた方法については
以下の記事で紹介させていただいています。
日記をつけることはメリットしかないと言っても過言ではないので
多くの方に、挫折を乗り越えて日記を習慣化させる為の参考にしていただけましたら幸いです。