自家製スタバ風バナナフラペチーノを作ったら草原の味がした

スターバックスってお洒落だし美味しいですよね。

コーヒーが飲めない代わりに糖分が主食の私は、

新作のフラペチーノが発表されるたびにチェックして、自分好みのものだと週に何度も通いたくなる程ハマってしまいます(笑)

でも少し気になるのが、金銭面。

フラペチーノは味が保証されているからこそ

なかなかお高いんですよね…。

あれ、前にも同じようなこと言ってる気がする。

だったら自家製スタバフラペチーノ作りにチャレンジしてみよう!

もし上手くいけば、毎日スタバクオリティのドリンクを楽しめるではないか!

そんな期待を込めて

自家製スタバ風フラペチーノ作りにチャレンジしてみることにしました。

【材料

材料

  • バナナ1本
  • 牛乳200〜300ml
  • 蜂蜜 適量(大さじ2くらい)
  • 砂糖 お好みで(大さじ1〜2くらい)

作り方

全部ミキサーに投入して、20〜30秒かき回すだけです。

ちなみに、バナナをあらかじめ凍らせておけば氷は必要なし。

時間が経って薄まる心配もありません。

美味しいバナナジュース作りには自信があるので、

いつものバナナジュースにホイップクリームをぐるぐる乗せれば

簡単にスタバクオリティのバナナフラペチーノが作れるだろう!という安易な気持ちでやってみました。

安易な気持ちで…やってしまいました…。

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見た目は悪くないですよね!

ただ、思っていた味とはかけ離れていました。

バナナジュースはいつも通り甘くて完熟した感じで美味しくできたのを確認しました。

ホイップクリームも既製品なので味は確かです。

それなのに、自作バナナフラペチーノは…

不味かった。

何と言えばいいんでしょうね。

バナナのフレッシュ感が変に引き立ってしまって

青臭いような…野生の味というような…

草をそのまま食べているみたいでした。

ホイップクリームの人工の甘みに対して、

バナナの甘さは自然の中で育ったものじゃないですか。

同じ「甘さ」でも対照的な部分があるので、

それが変なコントラストを生み出してしまったのではないかと…。

学び

今回のチャレンジで心得たこと

「美味しい」×「美味しい」=必ずしも美味しいものにはならない

プラス×プラス=プラス

マイナス×プラス=マイナス

マイナス×マイナス=プラス

これは学問上のみの話だったんですね。

料理の世界では

プラスとプラスを掛け合わせたらマイナスになることもあるなんて…。

大いにプラスにする為には

マイナスを掛ければ良いんでしょうか???

いやいや、料理に関しては

「かけ算」という考え自体が間違ってる可能性もありますね。

「足し算」「引き算」かもしれないし、はたまた…

化学反応が起こっているのかもしれない。

「料理は科学だ」と有名な料理家の方が言っていましたが、

科学の勉強をするべきなのでしょうか?

これからは科学の勉強をして、

料理の腕をあげるよう努めていきたいと思う所存です。

もう一度言いますが

「美味しい」×「美味しい」=美味しくないこともある!

よく考えてみたら

飲食を提供するお店って凄いですよね。

プラス×プラス

マイナス×プラス

マイナス×マイナス

この全てのパターンを「大きなプラス」にして

提供してくれるんですから。

相性を完璧に理解しているということですね。

美味しいもの全部入れちゃえ!という短絡的思考の人間が、スタバに敵うはずがありません。

手間や時間がかかるし美味しいものが出来上がる保証もないから、

安くないお金を払ってお店に買いに行く人が多いのも納得です。

もし自分で作ってみようという人がいたら(ここまで美味しくないと書いたらいないとは思いますが)

上記のレシピに加えて

  • チョコレートソース
  • オレオを砕いたもの

を入れると、よりスタバのフラペチーノらしくなるそうです。

あとはバナナの青臭さを取り除くことができれば完璧だと思います。

まず、安易な気持ちで掛け合わせてしまったことを反省し、

「美味しいもの」×「美味しいもの」=相性によっては美味しくない可能性もある

ということを肝に銘じ、これから科学の勉強に励んでいこうと思います。

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